Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2014.06.02

セイロン紅茶の旅日記:【2013編 第4回】 セイロンの旧都へ

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仏歯寺

セイロンの旧都 Kandyにある仏歯寺(仏さまの歯=仏舎利を納めた寺)は、Kandyに行ったら、先ずお参りする寺です。1983年に世界文化遺産に登録されています。インドから伝わったとされる「仏舎利」は、当時のキャンディ王朝の権威を表す「聖遺物」であり、信仰の対象です。今でもハスの花をもって、現地の人がお参りにきます。

外国人の入場料はセイロン・ルピーで1,000です。(約750)、そしてセイロン人は無料です。外国人の入場料1000ルピーは、物価水準からするとずいぶんと高い。入るには「酒帯びしていないか?」「危険物は保持していないか?」などチェックされます。(前回は、昼にビールを飲んで、ヤヤ赤ら顔で言っ行ったら入場を拒否されました。)
履物は預けて「裸足」で入ります。それほど大きくは有りませんが、中はまばゆいばかりの金箔で彩られ、音楽がなっている室内。おおよそ20-30分で終わります。仏舎利をおさめた祠は、一日3回だけ開けられるらしい。

南インド料理

案内してもらった会社の人は、祖先が南インドから来たとかで、「南インド料理」を御馳走になった。写真のようにトレイの上に何種類かのおかずが「はらん」の上に並べられご飯ないしインド料理で出るナンの様な(正確な名前は知らない)ものと一緒に食べる。
問題は、「手」で食べる事。これが中々難しい。小指以外の指を使って食べるのだが、日本の「箸」の方がやさしいと思った。でも「トライ」してみるがやはり思うように行かない。食事の後は、洗面所に行って手を洗う事になっている。

(実は案内してくれた人は、ベジタリアンで、料理全て野菜だけで出来ているらしかった。但し、料理の中身まではよくわからなっかった。)

Kiri Tea Shop (キリ・ティー・ショップ)

今度の旅行で、一度見たいと思って現地人に頼み込んで連れて行って貰ったKiri Tea Shop ( セイロンのTea Shop ) 本では「木綿の布」に茶葉(ダストだとおもう)を入れ、上から熱湯をかけ回しして抽出する光景を思い描いて、写真にしたいと思っていたが、結果は、予め抽出された紅茶が、タンクに入っており、下のコックをひねって、アルミ・カップに取っていた。抽出の作業は残念ながら見られなかった。但し、写真のようにミルクを入れたカップを上から別のカップに移す作業をして、マイルドにする作業は残っていた。
味は、マサラは入っていなかったので、完全にミルクが勝ち、紅茶の味が殆どしなかった。但し「苦味」は殆どなかった。

Kandian Dance (キャンディアン・ダンス)

ダンサーは今や、セイロン観光の主要な一つとなって、あちこちで引っ張りだこだ。
写真はどこかから来た観光客を、ホテルで待ちかまえていたキャンディアン・ダンサーが太鼓、鉦を鳴らして出迎えている図。
やはり、セイロン人は「儀式」が好きだな~と思う。

最後に!クアランプール空港にて

マレーシアの玄関口「クアランプール空港」です。それほど大きく有りませんが、割合清潔で、あちこち歩いていたら、「寿司屋」も有り、ビックリしました。
それと、異なるゲートを「Aero Train」が結び便利になっていました。当然ながら、空港は24時間動いていますから、あちこち横になったり、座り込んでいる人々がいます。(これは、この空港にかぎったことではありませんが。)
それでもやはり乗り継ぎに時間は退屈なものです。日本からの乗り継ぎではおおよそ7時間待ち、苦労しました。皆様も待ち時間対策をお忘れなく!

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