Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2018.03.20

大阪の名店のつながり

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去る2月28日、
大阪のココアの名店『ココアショップ AKAITORI(アカイトリ)』が閉店されました。

実は、このAKAITORI(アカイトリ)。
ロンドンティールームともつながりがあるのですが、皆さんはご存知ですか?

今回は、当店のマスターから伺ったお話を基に、大阪の名店のつながりを簡単に紹介いたします。

ティーハウス「ムジカ」でのつながり

ロンドンティールームのマスターが修業時代を過ごしたのが、大阪の老舗ティーハウス「ムジカ」。

『ココアショップ AKAITORI(アカイトリ)』の店主は、ムジカでの先輩にあたります。(当店のマスターが、ムジカで働き始めたころには、既に土佐堀にアカイトリをオープンされていました。)

このAKAITORI(アカイトリ)で働き、のちに独立したのが、大阪のチョコレートショップ『エクチュア』だそうです。

また、ティーハウス『ムジカ』のつながりでいうと、
大阪のチャイショップの名店として知られた『カナディアン』は、当時、お互いのお店のメニューを載せあう仲だったとのこと。

セイロン系紅茶の『ムジカ』とインド系紅茶の『カナディアン』は、大阪で双璧を成す紅茶の名店でした。

そして、この『カナディアン』に大きな影響を受け、喫茶店からチャイショップへ衣替えしたのが、チャイの名店『カンテ・グランデ』なんだそう。

AKAITORI(アカイトリ)、ムジカ、カナディアンと、大阪の名店が閉店していってしまうのは、寂しいものがありますね。

AKAITORI(アカイトリ)は、土佐堀でスタートしました。
お店の内装にもとてもこだわられていた、このAKAITORI(アカイトリ)土佐堀店は、ロンドンティールームのマスターにとって、ずっと憧れのお店だとのことです。


▲写真はアカイトリ店主に頂いたものです。

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