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紅茶専科

ラプサン・スーチョン

英国のホテルでは定番、紅茶好きならば誰もが知っている有名な紅茶、ラプサン・スーチョン。

「珍しい紅茶を試してみなさい」というマスターのお言葉に甘え、「え!レア紅茶飲ませてくれるの!?」と安易に喜んだ私。

感想を述べなくてはいけないのでとりあえず何もいれずストレードで飲むことに。ティーマグのフタをあけると広がる香り。あれ、これってアレっぽい匂い。すすっと飲んでみると・・・まずは素直な感想ですが、表題の通り、正露丸です。

紅茶に正露丸を数粒入れた感じ、口の中に正露丸を含んで紅茶で流し込む感じ。なんだか痛くもないお腹が癒される感じ。まさに薬という感じです。こんなのが英国のホテルで好まれてるの?という驚きがありました。

wikiで調べてみると、正露丸の主成分「クレオソート」と、紅茶を燻蒸(くんじょう、と読むそうです)する際の松葉の燻製香がほぼ同じだからとのこと。しかもよくよく考えたら英国人が正露丸を知っているのか怪しいですし、むこうでは正露丸をイメージしないんでしょう。

こんなラプサン・スーチョンですが、おいしく飲めるコツをマスターから教えてもらいました。

1. レモンを絞る
2. 砂糖をたっぷり入れる

たったこれだけです。飲んでみると、あぁー、なんだか風邪ひいたときとかに飲んだらよさそう、とか、毎日飲んだら体に良さそう、といったイメージが広がります。しかも美味しい。これなら毎日でも飲めそうです。しかもなんだか寝る前にベッドの上で本でも読みながら飲みたい感じ。サスペンス推理小説ではなくてピーターラビットを読みたい感じ。わかりにくいでしょうか。

あまり一般的に普段飲みする紅茶ではないようですが、たまには気分転換に試してみてはいかがでしょうか。ただ一つアドバイスを。飲んだ後の外出、友人と会ったりするのはお勧めしません。

(ロンドンティールーム オンラインマガジン編集部)

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