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紅茶専科

2012年10月12日

紅茶の辞書:紅茶年表

紅茶年表

紅茶はいつごろ発見されて、どのように世界で広く飲まれるようになったのか、お茶関係の年表にまとめてみました。
(すべて西暦です)

350年 中国で茶の栽培がはじまる

・ 729年 日本、聖武天皇「行茶の儀」を行う

・ 780年 唐、陸羽「茶経」を著す

・ 793年 唐、茶税を課す

・ 805年 最澄、唐より茶種子を持ち帰り、近江にまく

・ 806年 空海、唐より茶種子を持ち帰る

・1498年 ヴァスコ・ダ・ガマ、ヨーロッパよりのインド航路発見

・1510年 ポルトガル、インド・ゴアに総督府を置く

1516年 ポルトガル人マカオで初めて茶を知る

1600年 イギリス東インド会社設立

・1602年 オランダ東インド会社設立

1610年 オランダ東インド会社、ヨーロッパに初めて茶を送る

・1615年 江戸時代始まる

1657年 イギリスに紅茶が入り、トーマス・ギャラウェイ、ロンドンで販売する。(コーヒーハウス「ギャラウェイ」)

1658年 ロンドンで最初の紅茶の広告が出る

・1675年 イギリス、チャールズ2世、コーヒーハウス禁止令を出す

1717年 トーマス・トワイニング、「トムの店」ティーハウスを出す

1721年 イギリス東インド会社、紅茶輸入の全権を握る

・1738年 永谷宗円、日本独特の蒸し煎茶を発明

・1750年 ニューヨークに最初のティーガーデン「ヴォオクゾールガーデン」できる

1767年 イギリス議会、「茶条令」を発布

1769年 セイロン、イギリス領になる

1773年 アメリカ、ボストンティーパーティー事件

1780年 カルカッタに中国種の紅茶を植える

・1804年 ナポレオン、皇帝となる

1813年 イギリス議会、東インド会社の紅茶独占を廃止

1823年 イギリス、ブルース少佐アッサム原種を発見

・1823年 セイロン・キャンディ地区にコーヒー栽培

1833年 東インド会社の紅茶貿易独占終わる

・1833年 アムステルダムに初めて茶のオークションができる

・1834年 ロンドンにオークションができる

1835年 ゴールドン、中国種をアッサム・ニルギリに植える

・1835年 中村嘉八衛、玉露の製法を発明

1839年 セイロンで初めて紅茶が栽培される

・1839年 阿片戦争

・1839年 アッサム産紅茶、初めてロンドン・オークションにかけられる

1839年 アッサム株式会社設立、本格的にアッサム開拓

・1853年 ペリー来航

・1861年 カルカッタ・オークション始まる

・1866年 ジェームス・テーラー、セイロン・ルーレコンデラでアッサム種を企業化

・1868年 日本、明治維新

・1861年 セイロンのコーヒー園、さび病のため壊滅

・1869年 アーサー・ブルックがマンチェスターに小売店を開業、ブルックボンド紅茶を売り出す

1875年 インド紅茶、イギリスの全需要を自給生産

・1875年 セイロン紅茶、ロンドン・オークションにかけられる

・1876年 多田元吉を紅茶習得のため、インドに派遣、紅茶伝習所を各地につくる

・1877年 イギリス、インド帝国を作る

・1878年 日本政府、紅茶製造伝習規制発布。製造紅茶をロンドンに送り好評を得る

・1883年 コロンボ・オークション開設

1887年 日本に初めて紅茶が輸入される

1888年 日本ではじめてコーヒーハウス「可否茶館」が上野に開店

1890年 トーマス・リプトン、セイロン紅茶生産開始

1895年 セイロンのコーヒー園ほとんどが紅茶園となる

1906年 明治屋、リプトン紅茶を日本へ輸入

・1914年 第一次世界大戦はじまる

1920年 ティーバッグの取引、アメリカで正式に認められる

1925年 ケニヤで茶園始まる

1937年 日本の紅茶輸出最高となる

・1939年 第二次世界大戦始まる

・1945年 第二次世界大戦終わる

1950年 日本の民間貿易再開(紅茶輸入再開)

1952年 ティーハウス・ムジカ、日本で初めて本格的にポットで紅茶を提供

・1953年 全日本紅茶協会設立

・1970年 セイロン、スリランカ独立社会主義共和国と改名

1971年 紅茶輸入自由化

1983年 ロンドンティールーム、大阪堂島にて開店

ざーっとですが、意外に紅茶は近世になってから急速に広まっていったんですね。まとめながら勉強になりました。

(ロンドンティールーム オンラインマガジン編集部)

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