Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2013.10.31

紅茶の国から:コヴェントガーデンでロイヤルバレエ鑑賞 その2

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続きのアフターヌーンティからです! → その1はこちら

今回、私が行ったのは「Strand Palace Hotel」。

場所がコヴェントガーデンで、都合に合ったから選んだのですが、思った以上に良かったです!‥‥って、その言い方はちょっと問題ありかなぁ(笑)
実は1人20ポンド以下を考えていたため(最近、ロンドンの有名ホテルでのアフターヌーンティは50ポンドほどかかります)失礼ながら選んだ理由の2つ目がお値段の、「1人16.95ポンド」だったのです。だから、ゆっくり座って、観劇前に食べたり飲んだり話したりできればいいかな、くらいの気持ちだったのですが‥‥アタリでした!

すべて白のティーセットでシンプルです。
フィンガーサンドイッチも特に変わったところはないものの、パンはしっとり柔らか。(パンがパサついている様な所も割とある)
そして、スコーンはまたもや巨大(笑)

ここでは、2つともSultanas(干しブドウ)入りで、ごつく見える割りに中はふんわりホロッとしていて、これも美味しい!
このスコーンに、クロテッドクリームをたっぷり付けて2つ食べた時点でかなりお腹は一杯でしたが、さらにこちらのケーキ類。

焼き菓子が中心で、生のケーキではありませんが、どれもシンプルで甘すぎず‥‥いや、中央のチョコクリームは、さすがに極限に近いお腹には少し破壊的でしたが、普通の状態で食べれば美味しく頂ける程度の甘さで、とにもかくにも大満足!
ゆっくり2時間以上過ごして、観劇へ向かいました。

こちらが、ロイヤル・オペラ、ロイヤル・バレエの本拠地であるロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)です。
私の席はアンフィシアター(Amphitheatre)と呼ばれる4階席の中央部で、34ポンドです。
因みにサイドの席などには10ポンド以下の場所もあり、意外に気軽に見られたりします。チケットも、ROHのサイトはとても取りやすいと思います。劇場自体がステキなので、一度訪れて中に入ってみる価値はあります!

劇場のバルコニーから見た夕暮れ時のコヴェントガーデン。(左上の青い光はロンドンアイ」

さて、本日の演目は「ロミオとジュリエット」!

とにかく、ジュリエットが可愛らしくてっ!!
手足がめちゃめちゃ細くて長くて華奢で、本当に14歳の可憐な少女そのものでした!
日本人のダンサーの高田茜さんも出演していらっしゃいました。

終了したのは10時過ぎくらい。
この時間、劇場から外に出ると、中に入った時以上に人が多くなっていることに驚きます。地下鉄駅の改札も大混雑!
このコヴェントガーデンのあるウエストエンドと呼ばれる地域は、ニューヨークのブロードウェイと並び評される程たくさんの劇場があり、観劇を楽しんだ多くの人々が同じ様な時間に劇場を出てくるので、ビックリするような人混みだったりするんです。その為、暗くてもあまり危険な雰囲気はありませんが、スリなどには気を付けた方が良いです。

最後に余談ながら。
家に帰り着いた12時近い時間でも、まだお腹が空いた感じはしませんでした‥‥。

(ロンドン特派員)

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