Master's Message

マスターのメッセージ

ロンドンティールームで過ごす時間が、
あなたにとって“ご褒美のひととき”になりますように

マスターのメッセージ

マスターのメッセージ

大事にしているのは
「他では味わえない、居心地の良さ」

お店づくりにおいて、非常に大事にしていることは「長時間居ても飽きの来ない空間づくり」です。
どんな飲み物やフードを頼んでも、パーテーションの中に入り込めばお客様の世界になる。読書をしたり、お話に花を咲かせたり、自分だけの空間で思い思いの時間を楽しんでもらいたい…それが、店舗設計のコンセプトになっています。また、当店は紅茶専門店ですが、紅茶好きな方も苦手な方でも足を運びたくなるようなお店を目指しているからこそ、ドリンクやフードなどの各種メニューを幅広く展開しています。

きっかけは「大きいマグにティーバッグを入れて、お湯を注いだだけのラフなミルクティー」

私が英国紅茶専門店を始めるきっかけとなった、言葉にできないほどの衝撃を受けたイギリスのミルクティーの体験。
ホテルのアフタヌーンティーのような形式ばったものではなく、大きいマグにティーバッグを入れてお湯を注いだだけの雰囲気も何もないラフなミルクティーが本当に衝撃的な美味しさで、ずっと頭を離れませんでした。

日本で知られているミルクティーとは全然違う、ミルクティーのために紅茶を作っている(ブレンドしている)のだと知り、開発に至ったのが当店の看板メニュー「ロイヤルミルクティー」です。高級な紅茶や現地で飲まれている茶葉を日本に持ち込むだけでは再現はできず、イギリスの濃厚な牛乳に近いものを日本で探すことと、日本の水に合うようにオリジナルで茶葉をブレンドすることがポイントでした。幾年もの試行錯誤を重ねた結果、“鍋で煮込んで作る”という方法により再現することができました。

今では本当に多くのお客様に、私があの時味わった感動を感じていただけていることをとても嬉しく思います。普段は紅茶になじみがない方でも、堅苦しくなく自由に、思い思いの時間を過ごしていただきたいと願っています。そして、当店のファンになっていただけたらこれ以上の幸せはないと思っています。
イギリスのミルクティーを日本の環境で再現した最初のお店として、これからもミルクティーに合う紅茶を開発し続けるという使命、そして日本の一人でも多くの方に、至福のひとときを届けることが、開業時から変わらない私の夢です。

ロンドンティールーム
マスター 金川 宏(かながわ ひろし)

For spread tea in Japan

本物の紅茶を日本で広めたいとお考えの方へ

私は、イギリスの家庭的なミルクティーの味に出会い、感動と衝撃を受けました。
この味を1人でも多くの方に知ってもらいたいと願うとともに、本物の紅茶を提供するお店が全国的に増え、日本の紅茶業界全体が盛り上がってほしいと思っています。 そのため、当店で提供する紅茶のノウハウやレシピを積極的に発信しています。
例えば、飲食店従事者の方向けに、紅茶の淹れ方や経営のノウハウを学べる講座を開催したり、YouTubeで当店の看板メニュー「ロイヤルミルクティー」をはじめとした各種レシピを公開しています。
また、将来独立して紅茶専門店やカフェを開きたいと考えている人を積極的に採用し、未来の紅茶業界を担う人材の育成にも取り組んでいます。当店では、紅茶教室やプロ講座の実践講師、店内で行う紅茶関連のイベントの企画・立案からすべてスタッフに任せています。
それらのことを通して経営のノウハウを習得し、お店作りに役立ててほしいと考えています。
そして何より、紅茶業界をみんなで盛り上げることに繋がれば幸いだと考えています。

LondonTeaRoom

ロンドンティールームを創業するまで

Master’s biography

サラリーマン時代

住友系鉄鋼関連企業で12年間勤務。このサラリーマン時代にビジネスにおいての考え方を徹底的に叩き込まれました。 サラリーマン時代の12年間で培った考え方はロンドンティールームを経営していくための軸となっており、他店との差別化を図るためのアイデアを発想する上での土台となっています。

ムジカでの修行

日本の紅茶業界におけるパイオニア「ティーハウス・ムジカ」で修業を積みました。店に従業員用のマニュアルなどは無く、紅茶の淹れ方やスパイスティーの作り方はすべて見様見真似で覚える必要がありましたが、だからこそ紅茶を美味しく淹れるためのコツを掴めたと考えています。産地によっておいしい飲み方が違うということや、紅茶の奥深さを知れたのも、ムジカでの修業経験があったからです。このお店で修業をさせてもらえたからこそ、自分の進むべき道を見つけることができました。

ロンドンティールームの立ち上げ

ロンドンティールームを立ち上げることは、私にとっての集大成でした。しっかりと綿密にコンセプトを設定し、立ち上げるための条件も定めました。
①「英国紅茶専門店ロンドンティールーム」という名前に合う外観のビルを探す。
②ロンドンティールームとしてのシンボリックを作る。
③イギリスのブランドパッカーの紅茶を、正規の輸入商社を通じて取り扱う。
非常に時間がかかりましたが試行錯誤を重ねたからこそ、今のロンドンティールームがあります。

イギリスとの運命的なめぐりあわせ

ロンドンティールームは英国との結びつきがかなり強いと自負しています。お店のロゴマークには、ロンドン市より特別に使用許可をいただいた「ロンドン市紋章」を使用しています。これは、ロンドン市が紅茶の販売を認めているという証です。 このように英国をモチーフに開業した紅茶専門店ロンドンティールームがイギリス王室やロンドン市長より、レセプションに招待されたりしたのには、何か運命的な巡り合わせを感じます。

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