Tea Story
読めばきっと好きになる紅茶のお話
さて市内観光vol.2は大晦日から新年にかけての街の様子です。
まずはご存知、英国のハロッズ本店。
建物の角の壁にロイヤルワラント(英国王室御用達)の紋章が飾られていますが、今はなくなってしまいました。これだけ大きいものはめずらしかったそうです。ちなみに上からエリザベス女王、エディンバラ公(女王の旦那様)、エリザベス皇太后(当時ご存命だった女王のお母様)、チャールズ皇太子のもの。とても素敵だっただけにマスターも残念がっていました。
大晦日の夜になると、街には家族や友人と年越しを祝おうという人達がうじゃうじゃ・・・。テレビでよく見ますが、ビッグベンでは毎年カウントダウンの花火も上がっていますよね。
この方たち、ただお酒を飲んだりして騒いだりしているだけのようで・・・。
ちなみに大晦日から1日にかけては地下鉄が無料になります。
朝になったら今度は何やらお祝いのパレードが始まり・・・
ヨーロッパの街って馬車が絵になりますよね
パレードも終わったところで再び市内観光。
後ろに見える建物はロンドン塔です。長い歴史の中で宮殿として使われたり、身分の高い政治犯、政敵や反逆者を処刑する処刑場となったりした場所です。あのアン・ブーリンもここで処刑されているので、今でも亡霊が出るという噂があるようです。
最後はベタにタワーブリッジ。
写っているのは当店のマネージャー。全く変わってない。
というわけで、第1回研修は一体どこが研修旅行だ?って内容でお届けしましたが、第2回研修からは色々な紅茶にまつわる場所を巡っていますのでちょっとずつご紹介させていただきます。
(ロンドンティールーム オンラインマガジン編集部)