朝晩涼しくなってきて、段々と暖かい飲み物が恋しい季節になってきました。(まだ早い?)
本日は、これからの季節におすすめのミルクティーをご紹介します。
ミルクティーと言えば、日本ではアッサムなどの渋めの紅茶がよく使われていますよね。 日本人はお煎茶やお抹茶などの味に慣れているせいか、渋みがあって濃いお茶を好む方が多いようですが、イギリス人は渋みがなくコクがあるものを好むそうです。(渋い紅茶は苦手な人が多いらしい…)
そんなイギリスの一般家庭などでよく飲まれている紅茶の味を再現してブレンドしたものが 『イングリッシュブレンド』
では早速、イングリッシュブレンドの茶葉を使った美味しいミルクティーの淹れ方をご紹介します。
1.お湯を95℃くらいまで沸かします
前回も書きましたが、お湯の温度はとても重要!!ぐらぐらきてひと呼吸置いたくらいがちょうどいいお湯加減です。沸騰させすぎは酸欠になるのでダメですよ。
2.ティーカップにあらかじめ牛乳を1/3程度入れておく
ミルクは最後って方、多いんじゃないでしょうか?でも先に入れておくのがイギリス流。ちなみにイギリスはミルクがとても濃厚なので、向こうの紅茶はおいしいミルクに合うように作られているそうです。
3.茶葉の入ったティーポットに一気にお湯を注ぐ
茶葉の量はこの写真に写っているティーポットサイズで大さじ三杯くらい。 お湯はなるべくティーポットに近づけて素早く入れてください。
4.そのまま5分置く
よく3分位が良いと言われていますが、ここはじっくり5分待って下さい。
5.最後にミルクの入ったカップに紅茶を注いで出来上がり
ふふふっ、この色すごくおいしそうでしょ~。
最初はお砂糖なしでいただきました。
ほうほう、渋みがないってこういうことなんですね。ものすごくまったりしてコクがあって優しいお味です。
その後、お砂糖を好きな量だけ入れてみて…とマスターからのアドバイスがあり1杯入れてみたところ、
なんということでしょ~!!(←某TV番組の口調でお願いします)
コクが、コクが、コクが増しているーーーー!!まじです。
いやこれにはびっくり。お砂糖と牛乳が交わるとコクが出て濃くなるんだそうです。
正直この年になって色々と脂肪なんかが気になってきて、紅茶にお砂糖は全く入れない派でした。 そんな方もきっと多いと思います。でもだまされたと思ってぜひお砂糖を入れて飲んでみてください。
本日ご紹介したイングリッシュブレンドの茶葉は、当店でご購入頂けます。
ぜひイギリスで良く飲まれているミルクティーの味をご自宅で楽しんでみてください。 そして、お砂糖を絶対に入れてみてくださいね~!!