Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2013.06.10

紅茶の国から:英国庭園とその中のカフェ&ティールーム [その1]

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ついに6月!
6月は英国が一番すてきな季節と言われます。
その理由は主に天気と花!(あくまで私的に)

「天気」といえば、英国と日本では季節感が若干ずれていて、「夏」というと5,6,7月です。
特に6月は基本的には良い天気が続き、気温も上がります。といっても30度までいくような事はほとんどなく、だいたい20度前半です。そして日差しは強いけど、乾燥してカラッとした空気で、とても気持ちが良いです!
この国で「ジューンブライド」というのは本当に理に適ってるな〜と思います。
一方、日本で夏と言えば!の8月は、もう天気の良い日も少なくなり気温も上がらなくなってしまい、すっかり秋めいてきます。
ある意味、日照時間と季節がそのまま合っている感じです。
因みに、夏至も近い最近のロンドンは、夜9時過ぎまで日が沈まず、10時近くまで薄明るいです‥‥冬との差が凄すぎる(苦笑)

さて、もう一つの「花」
6月は何と言っても薔薇のベストシーズンなのですが、それだけではなく、本当にたくさんのお花がこれでもかって咲き誇り、木々の葉も緑、黄緑、えんじ色と鬱蒼と茂ります!その見事さは冬とは全く別世界(笑)

‥‥と言うわけで(実はここまで前置き、笑)、まずは少し季節を遡って、1ヶ月ほど前に来英していたガーデン好きのお友達とあちこち回った場所を、何回かに分けて、英国庭園とその中のカフェ&ティールーム、という内容でいってみたいと思います!

最初は、チェルシー・フィジック・ガーデン(Chelsea Physic Garden)

ここは1673年に作られたロンドン最古の薬草園です。
思いっきり街中にあって、決して広くはないのですが、綺麗に区画分けされた中にハーブや薬草が所狭しと植えられ、しかもそれらが咲かせる花も美しく、場所柄もあってかとてもオシャレ!(その名の通りChelseaにあり、高級住宅街の中にある)

植物は基本的にきちんと名前が表示されているので、お花の名前を調べるのにもいいです。そして、それに気を取られて夢中で細々と見ているとあっという間に時間が過ぎてしまう程、見応えがあります。

さて、そしてここのカフェ。
テーブルに生けられたチューリップが可愛いっ!

ほうれん草のキッシュとセレクトサラダ(ブレッド付き)
これがっ!両方ともかなり特筆すべきくらい美味しかったです!
特に三種類のサラダの中央!ズッキーニ、イエロースクウォッシュ、カボチャとグリーンピースが合わせてあってさっぱり味。パンには少しオリーブオイルをかけてくれて、これも美味しかったーv

実は、上の写真に少し写っていますが、ケーキも何種類もあって、かなり見た目にも美味しそうでした‥‥残念ながらランチで時間切れになってしまって食べられなかったので、次回来ることができたら絶対食べたいー!
(でも入場料だけでも10ポンド近いので、なかなか敷居は高いです‥‥)

今回は1カ所だけですが、第1回終了〜〜続く‥‥

(ロンドン特派員)

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