Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2014.01.13

紅茶の国から:ビクトリアンクリスマスとMarlowのティールーム (後編)

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あけましておめでとうございます。

今年もテレビでロンドンアイの花火を見て年明けを迎えました。

クリスマスも新年も終わり、冬のセールもそろそろ終わり気味‥‥なロンドン、相変わらず暖かいです。その代わり、雨が多くて芝生は田んぼの様です。
実は、去年も同じ様な事書いているのですが‥‥2月に雪がどかんと降って、そこから春が待てども待てども来ない日が続いたので、それだけは繰り返さないで欲しいっと切実に願いますー!

さて、続きのアフターヌーンティです。

今回行ったのは、ロンドンから車で40分くらいの所にあります、マーロー(Marlow)という街にあるティールームです。

犬を連れたおじさんが(足下に大きな黒いレトリバーがいます)外で新聞を読みながらお茶を読んでいるのが何とも絵になる!
黒板にもありますが、ここは基本、パン屋さんで、さらにケーキもあるし軽食も食べられます。今回はアフターヌーンティを頼んだのですが、他のランチもとても美味しそうでした。(他のテーブルをのぞき見た)

店内の写真。

比較的広くて、席数もあります。
お店自体にはパンを買いに来るお客さんがひっきりなしに出入りするので、なんとなく、優雅に‥‥というよりは、活気のある明るい中でお茶を!という雰囲気。

先にきたお茶は、1人ずつポットとカップがトレイに乗っていました。(全員、同じアールグレイだったにも関わらず)

そして、やってきた3段トレイ!

因みに、4人分です。スコーンもケーキも1人1つ。量としては丁度良い!ケーキはショーウィンドウから好きなのを選んで注文できました。

そして、お味は‥‥
もーー!さすがパン屋さん!サンドイッチのパンがめちゃくちゃ美味しいー!英国でこのふわふわ感はめったに出会えない!ってくらい!言い方によっては日本のパンに近い(笑)食感で、幸せ‥‥。

そしてスコーン。

今まで私的に、英国で食べたスコーン1番は、ランズエンド(南西の一番端っこ)で食べたものだったのですが‥‥、これは甲乙付けがたい、同率1位で良いくらいに美味しかった!ここならロンドンからそれ程遠くないから(ランズエンドまでは車で7,8時間かかる)また食べに来られる!

そして、クロテッドクリームも美味しかった!帰り際、スコーンを持ち帰りように買ったので、クロテッドクリームも分けてもらえないか聞いてみたのですが、そういう事はしてないそうで、残念。やはりどこかのファームから直接入荷しているみたいでした。

最後に‥‥
ケーキが、やっぱり甘めで濃かったのはご愛敬!どちらにしても、アフターヌーンティでケーキが美味しく食べられることはめったにないので(笑)そこまで望むのは贅沢と言うことで。

(ロンドン特派員)

 

 

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