Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2014.03.12

紅茶の国から:貴族のお屋敷美術館「The Wallace Collection」

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2月下旬くらいから、比較的良い天気の日が増えてきました。
太陽の光も強くなり、今年はこのまま春本番!…になったらいいけど…とやっぱり不安になる英国暮らし。

久しぶりに、セントラルロンドンに出てきました。行った先はウォレスコレクション。(The Wallace Collection http://www.wallacecollection.org/
日本人向けのガイドブックにもよく載っていますが、数あるギャラリーの1つ、と今まで行ったことがありませんでした。が、今回行ってみて‥‥、今後、お友達が遊びに来て観光に行くときは、絶対オススメする!ってくらい良かったです。

場所はセルフリッジの北側の住宅街の中。貴族のお屋敷がそのまま美術館になっています。それは中を見て納得!なので、写真多めで参ります!

入り口を入ると、正面にばーんっとシャンデリアと赤い絨毯の階段!美術館とは思えません。
そして、各お部屋が本当に素敵だったのです!

入ってすぐは赤いお部屋。

お部屋の調度品もあり、その中に絵画とセラミックが美しく飾られています。

続いて青いお部屋に、

緑のお部屋、

そしてピンク

さらに紫…

と、本当にお部屋を次々通り抜けるだけでもうっとりで、しかも、当然なのでしょうが、そのお部屋の色にあった絵画が飾られていて、とても統一感があって見やすいうえに、絵が一層素晴らしく見えるように思いました。(絵については全く素人です~)

この美術館にあるものは、ハートフォード伯爵家がコレクトしたものなのだそうですが…いや、ハートフォードさん、趣味いいね!(立ち位置不明)って思わず言ってしまうくらい、絵はもちろん、小物類も可愛くて!

至る所にある時計は、動いているものも多く、時々いろいろな音を聞かせてくれます。

さらにここの美術館はカフェも素敵!

中庭部分をガラス張りにしてできていて、天気が悪い日や寒い日でも明るい雰囲気の中で食事できます。半分カフェで半分レストランになっていて、カフェの方では軽食と2時半からはアフタヌーンティもありますv

今回は時間が早かったので残念ながらアフタヌーンティーは諦め、軽食を。お茶は鉄器でした。

最後に、ミュージアムショップ。

因みに…この美術館も入場無料(寄付金歓迎)です!
これらを見るのが全てタダだなんて、なんて贅沢!!

(ロンドン特派員)

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