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紅茶の種類

紅茶のヘルシー効果

さて、今回は、「紅茶のヘルシー効果」についてです。
ヘルシー効果と言うと薬のように勘違いされるかも知れませんが、決して薬ではありません。
なぜなら、特定の目的に合うように製造されたものでもありませんし、成分は極微量で、飲む人によって効果の強弱もありますし、他の成分の影響もあります。ヘルシー効果といっても過大に意識せず、生活の中で「楽しんで飲む」ことが一番大切だと思います。

1.紅茶とコーヒー、カフェインが多いのはどっち?

紅茶葉100gmと、コーヒー豆100gmを「完全に抽出」した場合、カフェインは、紅茶の方が2倍ほど多い。しかし、カップ1杯当たりで比較すると、一回の使用量の違いから、紅茶はコーヒーの半分位となります。

2.紅茶はダイエットに効果あり

エネルギー源は、グリコーゲン、脂肪の順で消費されるのが普通です。
紅茶(カフェイン)を摂ってから運動すると、この消費順序が逆になります。つまり、肥満の大敵の脂肪が先に消費され、持久力のもととなるグリコーゲンは後になりますから、脂肪の蓄積が少なくなる訳です。

マラソンの選手などは、ビタミンなどと一緒に紅茶ドリンクを利用している話も科学的に裏付けがあるのです。

家庭や、フィットネス・クラブで運動をする前に紅茶を飲む習慣をつければその効果が期待できるでしょう。但し、砂糖を入れるとこのカフェインの効果を妨げます。
ダイエットには「ストレート」を勧めます。

3.紅茶で虫歯予防が期待できる

虫歯の予防には、歯磨きが一番であるが、歯磨き粉には「フッ素」が入っていることはご存じだろう。紅茶には「フッ素」が含まれるので、虫歯の予防には効果があると言える。
また、カテキンの抗菌作用で口内菌にも旨く作用する。つまり甘いお菓子類に紅茶を組み合わせて飲むのは、虫歯の予防に効果的と言えます。

但し、砂糖を入れて飲む場合は、効果が薄くなるので、虫歯予防を狙うなら、食べた後にストレート紅茶でうがいをすると良い。

4.紅茶で気持ちがリラックスする

紅茶にはおおよそ300種類ぐらいの香気成分が含まれていることが分かってきました。
(まだ、全て解明されていませんが)
イ)若々しい、青臭い香りで青葉が持つ成分= 青葉アルコール
ロ)すずらんの香りや、レモンを丸ごと鼻にあてて嗅いだ時の爽やかな鋭い臭い=リナロール
ハ)バラの花の香りの代表的な成分= ゲラニオール

これら3つが茶の主たる香気成分です。紅茶を飲んだ後は、明らかに脳がリラックスしていることは実験で証明されています。
(注) この内、ロ)ハ)の成分は、比較的高温で、ゆっくりと香り立つのが特徴です。
ケニヤ紅茶は、イ)の成分が多いが、ダージリン、アッサム、セイロンなどは、ロ)ハ)の香気成分が多く、抽出はどうして「高温でしっかり蒸らす」ことが重要かわかるだろう。
(注) また、茶に含まれるアミノ酸の一種「テアニン」は脳にα波を出してリラクゼーション効果を発揮するといわれます。新茶や「玉露」などに多く含まれているらしい。

5.風邪の予防に効果あり

紅茶成分のカテキン類が酸化酵素で、酸化されるときれいな赤色となる。これが紅茶の「鮮紅色」のもとになる。成分はカテキン類の中の「テアフラビン」と「テアルビジン」です。
このテアフラビンは、インフルエンザ・ウイルスの活動、増殖を抑える働きがあることが確認されています。(ただしミルクを加えると作用が弱くなるので、ストレートが良い。飲むだけでなく、うがいをするのも効果ある。昔より番茶でうがいをすると風邪の予防になると言うので、小さいころやらされた記憶があります。また静岡の小学校では、水道の蛇口から「お茶」が出して、小学生がうがいをしているNHK ニュースをみたことがあります。これも風邪予防の為です。

6.カテキンの効用について

カテキンは、一般に「タンニン」と呼ばれています。紅茶の「渋みとコク」のもとです。
カテキンは緑茶に多いのですが、紅茶には、カテキン酸化物(ポリフェノール)と前述の「テアフラビン」が含まれます。 この「ポリフェノール」が、抗酸化作用、抗菌作用、抗ウィルス作用、抗腫瘍作用、血中コレステロール上昇抑制作用などなど今や「生活習慣病の予防に効く妙薬」などとしてさまざまな薬理効果が医学的に少しずつ確認されつつあります。

難しい理屈はさておいても、紅茶が以上のような「ヘルシー効果」が期待できるのですが、最初に述べた通り、「薬」ではなく、嗜好品であることを今一度思い出して下さい。
ですから「楽しくなければ効果は半減」します。反対に、楽しく飲めれば、そのこと自体が何よりのヘルシー効果になると思います。

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