Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2012.12.03

ロンドンティールームのビフォー・アフター

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週末あたりから全国的に急に冷え込んできましたね。大阪も寒いです(涙)

こんな時はやっぱりあたたかいミルクティーでほっこりしたい・・・と思ったら、ちょうどイングリッシュブレンドが運ばれてきた♪

先日facebookの方で店内の写真を載せたのを見ていたマスターが、「面白い写真がある」と1冊のファイルを見せてくれました。

そこには昔のロンドンティールームの店内の写真がびっしり入っていたのですが、「え~~~~!!今と全然違う~~~~!!」とスタッフ一同驚いておりました。

せっかくなのでちょっとこちらでご紹介します。・・・の前に、まずは現在の店内から。

現在の店内

このお店の特徴なんですが、1人・2人用のお席もこのようにしっかり仕切られているので、初めて来られたお客様はちょっとびっくりされるかもしれません。

でも一度これに慣れると、この仕切られた1人ぼっち感が段々と居心地よくなってきます(笑)

お一人で来られるお客様もとても多いのですが、みなさんそれぞれに自分の空間を楽しんでいらっしゃいます。

仕切りがなかった、昔の店内

さてさて、店内の一番の売りである仕切られまくりのロンドンティールームですが、実は昔は全く仕切られていなかったんです。

↓こんな感じ。

一瞬お店のどの位置か分からなかったけど、これ、上の現在の写真と同じ場所から撮影しています。(若干角度が違いますが・・・)通路の幅も位置も変わっていないのに、こうも雰囲気違うもんなんですね。

下の写真は今の入り口(レジ辺り)付近から撮ったもの。こんなに広かったんだ、このお店・・・

昔は満席になると合席をお願いしていた事もあったそうです。

その分回転も速く、当然売り上げもそれに比例していたそうなのですが、「1人1人のお客様をもっと大事にしよう」という本来のコンセプトに戻って、専門家にも反対される中、大改装をして今のような店内になったそうです。

・・・が、最初は柵に入れられているみたいと評判がとっても悪かったとか。

今ではそれが売りとなり、当初のコンセプト通り1人でも落ち着いてゆっくりしていただける場所になった・・・というロンドンティールームのプチヒストリーです。

『結婚や就職などで故郷を離れて戻った時に、戻ってきたと実感してもらえる店になれば嬉しい・・・』とクールに話すマスターがめっちゃ素敵だった~~~!!(笑)

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