Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2013.09.12

阪急メンズ館店をちょっとご紹介

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いつも本店のお話ばかりなので、今日はロンドンティールーム阪急メンズ館店のことを少しご紹介させていただきます。
関西の方はメンズ館というよりは、HEPナビオと言った方がしっくりきますよね。

こちらが阪急百貨店メンズ館の外観。
この隣には、ご存知屋上に赤い観覧車があるHEP FIVEがございます。

と、ちょっとその前に・・・ロンドンティールームは今年開店30周年を迎えたわけですが、その間に三越さんや大丸さんなどの百貨店の中にもお店を出していた時期もありました。
時は流れ、北浜にあった三越さんは閉店し、大丸さんの拡張工事が始まり、それを機にロンドンティールームも百貨店から撤退。大丸さんが改装後も続けることはできたのですが、百貨店という場所柄なかなかお客様にゆっくりしていただくことができず、本来お店がこだわっている『時間を気にせずゆっくりつろげるお店』というコンセプトとずれが生じてしまい、周囲の反対を押し切って撤退に至りました。(なぜ反対の声が多かったかと言いますと、百貨店というのはお客様の回転がはやいのでその分儲かるという・・・・大人の事情です(笑))

その頃、女性をターゲットにしたショッピング施設だったHEPナビオの中でも順調に営業していたのですが、そのビルをメンズ専門の阪急の別館にするという話があり、今後お店を続けるかどうかという選択を迫られました。
女性客が圧倒的に多い紅茶専門店がメンズ館にあってもなかなか集客が難しいのは誰が考えてもわかることですよね。
それでも続ける事を選んだのは、メンズ館がある梅田の一等地でもゆっくりくつろいでもらいたいというマスターのこだわり。

そんな流れで引き続きメンズ館でも続けることに決まったわけですが、実際オープンしてみたらフロアは閑散としていて人があまり歩いていないと言う状況。(まぁ、ある程度は想定内)
それでもコンセプトを曲げずに続けてきた結果、リピーターのお客様や口コミで来ていただくお客様がじわじわ増えてきて今に至っております。皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

ところで、メンズ館の方に足を運んでいただいた事はありますか?

こちらは入口ですが、外から見るとものすごく小さく狭そうに見えるのですが、実は縦に長く奥まで続いているんです。

堂島本店と同じように柵で仕切られているので、プライベート感はしっかり味わえます。そして紅茶を飲み終わってもスタッフは適当にほったらかしてくれるので(ゆっくりしていただけように・・・といういい意味です)、心行くまでおくつろぎいただけます。

堂島まではちょっと遠いなと思われたら、ぜひロンドンティールーム阪急メンズ館の事を思い出していただければ嬉しいです。店長が最高の笑顔でお迎えいたします。(おっさんですが・・・)
堂島本店共々、どうぞよろしくお願い致します。

阪急百貨店メンズ館4F
TEL:06-6366-0997
営業時間:11:00~20:30

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