この記事は、ロンドンティールームの茶葉を基準とした、茶葉・紅茶の淹れ方を紹介しています。
セイロン・ディンブラティーとは
少し感じる渋さが、逆に爽やかな紅茶
セイロン・ディンブラ産の最高級茶葉をベースに、日本人に合うようにブレンドを行った親しみやすいセイロンを代表する紅茶です。茶葉は黒褐色でBOPタイプ(ブロークンオレンジペコの略です)。
少し感じる渋さが逆に爽やかな印象を与える紅茶です。ストレートティーでもミルクティーでもお楽しみいただけます。
セイロン・ディンブラティーのレシピ(紅茶の入れ方)
1人前の作り方(ティーカップ2杯分)
- 茶漉し付陶器のティーポット使用
- 使用茶葉:セイロン・ディンブラティー
①家庭の水道蛇口から勢いよく出した『汲みたての水』をヤカンに入れます。
※ミネラルウォーターを使うとおいしい紅茶がいれられると思われがちですが、ペットボトルに入ったものは、中に空気が含まれていないのでよくありません。水道水の水は空気と有機物質イオンがたくさん含まれています。
②お湯が沸騰し始めたら、その熱湯でティーポットを温め、その後ティーカップも温めます。
③お湯を切った後、ティーポットに茶葉を入れます。
1人分茶葉分量(ティーカップ2杯分)
中山盛り2杯(3.5g×2杯)
※茶葉はBOPタイプ(細かくカットされた茶葉)です。
④お湯は沸騰直後、一気にポットに注いでください。
注ぐ温度が一番重要です。(95℃以上)
お湯を高い位置から注ぎ込むと、お湯の温度が下がります。
※当店オリジナルティーポットの場合、茶漉しの目印までが1人分(ティーカップ約2杯)です。
⑤1分程で紅茶が出来上がりますので中の茶漉を抜いてください。
⑥カップに紅茶を入れてください。
水色(すいしょく)は明るい透き通った鮮紅色の紅茶です。
※水色とは、淹れた紅茶の色のことを言います。
オススメのお菓子や食べ物(セイロン・ディンブラティー)
セイロン・ディンブラティーは少しの渋みがある紅茶です。
少し渋みのある紅茶は、酸味との相性がよく、ラズベリージャムの酸味があるヴィクトリアケーキと一緒に頂くのがオススメです。
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