Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2016.02.27

ニルギリティーの入れ方(1人前:ティーカップ2杯分)

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この記事は、ロンドンティールームの茶葉を基準とした、茶葉・紅茶の淹れ方を紹介しています。

ニルギリティーとは

親しみやすいフレッシュな紅茶

ニルギリティーの茶葉と水色の写真

インド南西部の「青い山脈」の意味をもつニルギリ地方で作られたセイロン茶葉に似た特徴をもった紅茶です。 茶葉は薄い褐色のBOPタイプ(ブロークンオレンジペコの略です)。
渋みが少なく、フレッシュ感があり、軽くて飲みやすい紅茶です。ストレートティー、ミルクティーどちらにも向いてます。

ニルギリティーのレシピ(紅茶の入れ方)

1人前の作り方(ティーカップ2杯分)

  • 茶漉し付陶器のティーポット使用
  • 使用茶葉:ニルギリティー

①家庭の水道蛇口から勢いよく出した『汲みたての水』をヤカンに入れます。

水を計量している写真

※ミネラルウォーターを使うとおいしい紅茶がいれられると思われがちですが、ペットボトルに入ったものは、中に空気が含まれていないのでよくありません。水道水の水は空気と有機物質イオンがたくさん含まれています。

②お湯が沸騰し始めたら、その熱湯でティーポットを温め、その後ティーカップも温めます。

ポットとカップを温めている写真

③お湯を切った後、ティーポットに茶葉を入れます。

茶葉を計量している写真茶葉の分量のイラスト

1人分茶葉分量(ティーカップ2杯分)
山盛り2杯(4.0g×2杯)

※茶葉はリーフタイプ(大きな茶葉)です。

④お湯は沸騰直後、一気にポットに注いでください。

ポットにお湯を注いでいる写真お湯の分量のイラスト

注ぐ温度が一番重要です。(95℃以上)
お湯を高い位置から注ぎ込むと、お湯の温度が下がります。

※当店オリジナルティーポットの場合、茶漉しの目印までが1人分(ティーカップ約2杯)です。

⑤1分程で紅茶が出来上がりますので中の茶漉を抜いてください。

ポットから茶漉しを引き抜いている写真

⑥カップに紅茶を入れてください。

ポットから紅茶を注いでいる写真

水色(すいしょく)は薄めの鮮紅色の紅茶です。
※水色とは、淹れた紅茶の色のことを言います。

オススメのお菓子や食べ物(ニルギリティー)

軽くミルクを入れたニルギリティーには、アーモンド生地にアーモンドスライスを敷きつめて焼いたアーモンドタルトはいかがでしょう?
ミルクティーとアーモンドの、抜群の相性をお楽しみいただけます!


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ロンドンティールームでは、紅茶の淹れ方の基本から、ポットティー、ロイヤルミルクティー、アイスティー各種のレシピをご紹介しております。

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