Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2016.04.02

ロンドンティールームのティーバッグ紅茶ができるまで 前編

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2015年3月11日、神戸にあります「神戸紅茶株式会社」さんの工場へ見学に行ってまいりました。
その時の様子を写真付きでご紹介したいと思います。

 

神戸紅茶さんの工場にお邪魔します。

神戸紅茶さんは日本で初めてティーバッグの製造を開始した会社です。 紅茶作りの歴史80年以上!
日本でも数少ない紅茶のパッカーで、また日本に数人しかいないと言われる紅茶鑑定士さんのいる会社さんですね!


まずは降り立ちました御影。


六甲アイランドの方へ少し行ったところに神戸紅茶さんの工場はあります

いざ、工場内へ。


まずは紅茶鑑定士の方から神戸紅茶についてお話を聞いたりしているところにお茶が。濃厚なミルクティー!これがティーバッグで出るなんて!!


ということでまずは完全防備。ほこりやゴミが施設内に入らないように徹底しています。


施設に入ってまず目に入ったのがこの機器。これは原料の茶葉をブレンダーのタンクへとつなげるラインに投入するところです。


こんな風に原料の茶葉を投入します。大きい!この時はケニアのCTCという茶葉でなんと68kg!!


投入された茶葉はふるいにかけられ、金属探知機などで検査が行われます。そして通過した茶葉はさらに目視による検査。徹底しています。

ブレンドする工程。

こうして数々のチェックを通過した原料茶がブレンダーのタンクへと入ります。茶葉はこのタンク内でブレンドされるのです。とにかく大きい。

そしてこちらはフレーバーティー用の着香するためのタンクですね。この中でフレーバーの精油や顆粒が着香されるようになっています。

長くなってしまいましたので次回に続きます。次回はこの茶葉がティーバッグとなる工程です。

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