紅茶はティーバッグで淹れるとお手軽ですぐに飲めるので便利ですよね。そんなティーバッグ紅茶を淹れるときに、ティーバッグを先に入れて後からお湯を注ぐべきか、先にお湯を入れてからティーバッグを浸すべきか、どちらで淹れていますか?
今回はティーバッグが先か、お湯が先か、といったことと、ティーバッグに最適なティーマグ、カップは何なのかを調べたいと思い実験してみました。
美味しい紅茶を求めて、実験開始。
ティーバッグとお湯、どっちが先?
ここでまず1点。お湯は沸騰したてを素早く注ぐので、Cの浅いティーカップはお湯が撥ねそうで怖い!!!手元でお湯がシュゴーッと鳴っているのが怖いです。
抽出が終わるまで待ち、それぞれを飲み比べます。
まずティーバッグが先か、お湯が先か、を比べるため、BのモーニングカップとCのティーカップの味を比べます。
すると・・・Cの方がなんとなく薄い・・・Cだけ飲むとこんなものかなーという感じですが、比べて飲むとあきらかにBのほうが味がしっかり出ています。
つまり、「ティーバッグを先に入れて、後からお湯を注ぐ」が正解のようです。
次はAの深いティーマグとBのモーニングカップを比べます。
Aの方を飲むと・・・「熱っ!!!」
同時に入れたのに、深いほうが保温性がよいそうで、まだ熱々です。Bと比べるとあきらかに熱い。それに比べてCは結構冷めてます。
長い時間をかけてゆっくり飲むのであればAの深いティーマグのほうが良さそうですが、なかなか冷めないので、猫舌の方はBのほうが良さそうです。
結論:ティーバッグは先、お湯は後。
・ティーバッグが先でお湯は後で注ぐ!そのほうが美味しく淹れることができる。
・長い時間かけてゆっくり紅茶を楽しみたい方は冷めにくいAのような深いティーマグを。すぐに飲みたい方、猫舌の方はBのような深めのモーニングカップがグッド!
・Cのようなティーカップはお湯を注ぐときにお湯が撥ねて危ないのと、非常に冷めやすいので、ティーバッグで淹れるときには不適。
以上、簡単な実験でした!!味の差もそうですが、保温性の差やお湯を注ぐときの恐怖感は意外でした!!
(ロンドンティールーム オンラインマガジン編集部)