Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2014.10.31

アンティークポットのお話⑤(リッツカールトン)

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すっかりホットの紅茶が恋しい季節になりましたね~。しばらくご無沙汰している間になにやら貴重なポットが手に入ったらしいので久し振りにアンティークポットのお話です。

以前リッツホテルのポットの記事を書きましたが、今回は1927年にボストンにオープンしたリッツカールトンの1号店で使われていたティーポットをご紹介します。

その前に、ブログでも時々登場するリッツ・パリやリッツ・ロンドンと日本でもお馴染みのリッツカールトンホテル、これって同じ系列?と思われた方も多いかと思います。私もその1人。

リッツカールトンさんのホームページによると、

『ザ・リッツ・カールトンの物語は、「ホテル経営者の王であり、王室のためのホテル経営者」と言われた著名なホテル経営者セザール・リッツによって始まりました。ザ・リッツ・パリとザ・カールトン・ロンドンの経営における、セザール・リッツのサービスとイノベーションに対する信条により、ヨーロッパの高級ホテルでの体験に新たな意味をもたらします。 』

と冒頭に書かれているので、関係はあるんですね。興味がある方はリッツカールトンさんのサイトをお読み下さい。(ストーリーが深くてさくっとまとめられなかったのですみません)

→ ザ・リッツ・カールトンの歩み

さてさて、こちらがボストンのリッツカールトン1号店で使われていたという大変貴重なティーポット。ティーポットというよりはコーヒーポットですかね?持ち手のデザインがかなりがっつりしています。

ロゴ部分をアップにするとこちら。おなじみのライオンちゃんとBOSTONの文字がしっかり刻まれています。

下の写真はリッツカールトンのアンティークシルバー大集合。真ん中手前が上でご紹介したボストンのポット。他はどこのリッツのものかはわかりませんが、裏にロゴがちゃんと入っています。ボストンのものは大変貴重ですが、あとのポットはまあまあ出回っているらしいです。
後ろの大きいのはウォーターポットだと思われます。

どれも持ち手やフタの部分の形がよく似ていますよね。

アンティークマーケットなどに行く機会があれば、ぜひお宝であるリッツカールトンボストンのロゴ入りポットを探してみてくださいね。

 

 

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