Tea Story 読めばきっと好きになる紅茶のお話

2021.03.10

水出し紅茶のティーバッグを活用した店舗様向けメニューのご提案②アイスシナモンティー

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目次

店舗様向けのしっかり風味の水出し紅茶の作り方

前回の記事では、店舗様向けの基本の水出し紅茶の活用方法をご紹介しました。
もしまだ読まれていないという方は、まずはコチラからどうぞ。

水出し紅茶のティーバッグを活用した店舗様向けメニューのご提案

今回からは、前回の記事でご紹介したレシピの応用編!
バリエーションティーのレシピを紹介していきます!

この記事でご紹介するのは、アイスシナモンティー!

香料ではなく、シナモンスティックを使用するのがポイント。
人工的でない自然な香りのシナモンティーで、他の店舗と差をつけましょう。

それでは、さっそくレシピの紹介に移ります。

「水出し紅茶」ティーバッグを使ったアイスシナモンティーの作り方

基準

  • 湯:1200cc(6杯分)
  • 茶葉:水出し紅茶(ストレートティー)
  • シナモンスティック:3本
  • 砂糖:スプーン6杯
  • 保存容器
  • 手鍋
  • 茶漉し


お湯200cc×6杯(1200cc)をお鍋に投入し、火にかけます(強火)。


シナモンスティックは細かく砕いておきます。
細かく砕いておくことで、より短い時間で抽出されます。


沸騰したお湯に、細かく砕いた②のシナモンを投入し、30秒煮だします。

※煮出している間に次の工程④へ進みます。


空の保存容器に、殺菌済み水出し紅茶のティーバッグを投入します。

③が30秒煮出し終わったら、すぐにシナモンのエキスが溶け込んだ熱湯を茶こしを通して、保存容器へ注ぎます。


ティーカップ1杯(200cc)あたり、スプーン1杯の砂糖を加え、掻きまぜます。(ここでは6杯)

砂糖の有無・分量は各店舗様でご調整下さい。


紅茶を抽出します。
※抽出時間は好みに応じてご調整ください。
(ロンドンティールームの基準では30分間程度)

抽出完了後はティーバッグを取り出し、常温まで冷めたら冷蔵庫で保存する。

 

ワンポイントアドバイス

常温まで冷ます際は、カップに小分けしておくと時間の短縮になります。
夏場など、アイスティーの注文が多い時期・店舗様の場合は、カップに小分けした状態で常温まで冷まし、オーダーが通ったタイミングで氷を入れたグラスに移して提供する方法がオススメです。

 

この作り方の利点

ロンドンティールームで以前より紹介している、ダブルクーリング方式によるアイスシナモンティーの場合は、短い時間で、素早く手際よく作る必要があり、作り手に技術が求められます。

今回紹介した水出し紅茶を使用して作るアイスシナモンティーの場合は、時間をかけてゆっくり抽出するため、より手軽に安定した味で作ることが出来るのが最大の特徴。

長時間かけて抽出しても、渋み・えぐみがでにくいロンドンティールームの殺菌済み水出し紅茶だからこ可能なレシピです。

店舗で水出し紅茶を提供する際のオススメ

今回、紹介したのはアイスシナモンティーのレシピ。
今後も水出し紅茶を使った店舗様向けのバリエーションを紹介していく予定なのですが、作り置きのアイスティーをそれほど多数そろえられないという店舗様も多いのでは?

そこでロンドンティールームがオススメするのは、日替わり/週替わりなどで提供するバリエーションティーを変更する方法です。

スタンダードなアイスティーはレギュラーメニューとして置いておき、バリエーションのアイスティー1種類を日替わり/週替わりで提供することで、お客様にも飽きを来させず、店舗側も様々な種類のアイスティーの作り置きを抱える必要はなくなります。

例えば、
月曜日はアイスシナモンティー
火曜日はアイス●●ティー
水曜日はアイス△△ティー



といった要領で、曜日によって提供するバリエーションティーを変更したり、あるいは、週替わりで変更するなどといった形で工夫するのがよいのではないでしょうか。

今後も引き続き、水出し紅茶を活用したアイスティーのバリエーションレシピを紹介いたしますので、ご参考にどうぞ!

今回のレシピで使用した紅茶の購入はコチラ!

殺菌済み水出し紅茶(ストレート)20ティーバッグ入り

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