英国が原点 当店発祥のロイヤルミルクティー
ロイヤルミルクティーへの
強いこだわり
ロンドンティールームといえば、ロイヤルミルクティー。
それは英国で飲んだ一杯のミルクティーから始まります。
あの濃厚でコク深く、体の芯まで染み渡る深い余韻はいったいどうすれば再現できるのか。
長年の研究開発の末、ロンドンティールーム独自の製法が生まれました。
使うものは、「茶葉」「ミルク」「お湯」、ただそれだけ。
シンプルな製法が織りなすコク深く濃厚な味わいは当店でしか味わえない至極の一杯です。
”おいしいミルクティー“ とは、なんなのか?
その答えが、この1杯に詰まっています。
ロンドンティールームの
ロイヤルミルクティーが
愛され続けている5つのポイント
Point01英国と日本、
2つの文化から生まれた製法
ロンドンティールーム発祥の煮込み式ロイヤルミルクティー。
イギリスでの経験を経て、当店マスター・金川が生み出した”お湯で茶葉を煮出しミルクで煮込む”というシンプルな製法。簡潔にまとまったレシピでありながら、茶葉と湯量のバランス・抽出時間・煮込み時間など、様々な要素が絡み合うため、豊富な経験と知織が必要です。
そうして生まれたロイヤルミルクティーは、創業当時より多くの方々に親しまれ続けています。
Episode
ロンドンティールームのロイヤルミルクティー、そのルーツはイギリスのミルクティーにあります。
マスター・金川がイギリスで飲んだ素朴なミルクティーは、それまでの価値観を覆すほど感動的なおいしさでした。
「このミルクティーの味わいを知れば、日本でもミルクティー好きが増えるはず」と確信をもち、イギリスに何度も足を運びながら、本格的にミルクティーの研究に着手しました。そうして思いついたのが”煮込んで作る”ということ。限られた素材の味わいを最大限引き出すレシピが完成したのです。
いまや広く知られている煮込み式のロイヤルミルクティーは、ロンドンティールームのレシピがベースとなっています。
「英国のミルクティーを日本で再現する」という今まで誰も想像しえなかった考え方と製造方法が認められ、2023年に特許を取得いたしました。
Point02味わいを左右するミルク選び
ロイヤルミルクティーの主役はミルク。
乳脂肪分4.0%以上のものだけを採用しています。
一口にミルクといっても、殺菌方法や成分によって味わいは様々。
ミルク選びの条件は、「乳脂肪分の高さ」にくわえて、「紅茶のコクを引き立たせる濃厚さと甘みがある」こと。
当店がお届けする味わいには、ロイヤルミルクティーに通したなめらかな口当たりとコク深いミルクの存在が必要不可欠です。
Point03変わらない味のために、
変わり続ける茶葉のブレンド
ロンドンティールームでは茶葉のブレンドにも早くから着目。
ロイヤルミルクティーのために、煮込んでもえぐみの出ない専用ブレンドを独自に開発しています。
茶葉は農作物であるため、生産地や気候・収穫時期の影響で毎年大きく味が変わります。
茶葉それぞれの長所だけを引き出すためにも、ブレンドは欠かせません。
シンプルな材料で作るからこそ、ほんの少しの変化が味わいをガラッと変えてしまうのです。
味わいを変えるために新しくブレンドするのではなく、味わいをキープするためにブレンドを変えていく。
長年その姿勢を崩さず開発したブレンド製法は、当店ならではの技術です。
ブレンド茶葉の歩み
RM-1983
RM-019
RM-020
RM-023
ロンドンティールームのロイヤルミルクティーの最大のポイントは、この専用ブレンド。
“煮込むとエグくなる”という茶葉の欠点を取り除き、長所だけを引き出した”煮込みに適したブレンド”を研究し続けています。
Point04 アイスで味わうロイヤルミルクティーは
当店自慢
「作りたてが美味しい」という固定概念を覆したのが、当店のアイスロイヤルミルクティーです。
適切な環境下で冷やし、じっくりと寝かせたロイヤルミルクティーは紅茶とミルクの味がよく馴染み、うまみがグッと深まります。大きなかちわり氷を入れてもなお引き立つ濃さとコクをお楽しみいただけるのはロンドンティールームだけ。
インパクトのある口当たりとスルっと入るのど越しは暑い夏はもちろん、寒い冬にも飲みたくなるほどクセになる一杯です。
おすすめの飲み方!
アイスロイヤルミルクティーを召し上がる際は、ぜひ当店自家製ガムシロップをひと回ししてみてください!
まるでバニラのような、リッチなアロマ感をお楽しみいただけます。
Point05ロイヤルミルクティー専用の
ミルクパン
最高のロイヤルミルクティーを提供するために、ミルクパンもオリジナルで製造。
茶葉とミルクの旨味を余すことなくしっかりと閉じ込めるには、煮込み料理にも適した琺瑯のミルクパンを使うことが最適でした。
しかし、少量のミルクを温めることを目的としたミルクパンでは、当店の製法には間に合いません。そこで、野田琺瑯株式会社との共同開発へと乗り出し、それまで前例のないコンパクト且つ深型な特別製ミルクパンの開発に成功しました。
すべては至極の一杯をお届けするために。
道具一つにも妥協を許さず特注で製作しています。
当店独自で生み出した
ロイヤルミルクティーの製法
茶葉を煮込むことで、うまみと風味を引き出すロイヤルミルクティー。
“ミルクティーの頂点”に挑み続けた、当店オリジナルのレシピをご紹介します。
- 01
01煮出す
まず、紅茶葉とお湯を強火で煮詰めます。使う茶葉は、当店オリジナル「ロイヤルミルクティー専用茶葉」。うまみがギュッと詰まったこのエキスが出来上がりを大きく左右するため、しっかりじっくり煮込んでいきます。
- 02
02注ぐ
茶葉が煮立ってから、一気にミルクを注ぎます。
ロイヤルミルクティーに使うミルクは、乳脂肪分の高いものを厳選。
茶葉との相性はもちろん、仕上がりのコク深さやまろやかさを損ねないように選んでいます。 - 03
03煮込む
紅茶のエキスをミルクに溶かし込み、ゆっくりと調和させていきます。吹きこぼれる寸前まで煮込み続けることで、紅茶とミルクのうまみがさらに凝縮され、より美味しいロイヤルミルクティーに仕上がります。
- 04
04漉す
煮込んだロイヤルミルクティーを漉していきます。
大切なのは「しっかりと二度漉しをする事」。
適切なタイミングで茶葉を取り除くことで、より滑らかな口当たりとコク深い味わいに仕上がります。 - 05
05仕上げ
紅茶本来の味をさらに引き立てるためには、じっくりと寝かせて味を馴染ませる必要があります。そうすることでよりコクのある深い味わいを楽しむことができます。
ロイヤルミルクティーの
製造方法は
特許認定を受けています。
ロンドンティールームの「ロイヤルミルクティーの製造方法」は、特許を取得しております。
特許を取得したポイント
- ・雑味を抑えるためのブレンド茶葉
- ・再現性の高いレシピ
- ・冷やし寝かせるとうま味が増す特性
当店の技術や考え方を公表し、ロイヤルミルクティーの可能性を未来に残すために特許を取得しました。今後もロイヤルミルクティーのお手本として、みなさまに広く愛されるレシピとなれば幸いです。
「ロイヤルミルクティー発祥のお店」
としての誇り
ロンドンティールームは、煮込み式ロイヤルミルクティーの発祥店です。
ロイヤルミルクティーという名称自体は昔から各地の喫茶店にありました。
しかし、「強火で茶葉を煮出し、ミルクをくわえて煮込む」レシピを考案し、
「ロイヤルミルクティー」と名付けたのは当店が元祖です。
店舗での提供はもちろん、紅茶教室の開催やプロ向けの指導、レシピ公開。
そして、製法を後世に残すための特許取得に至るまで。
すべてはロイヤルミルクティーのおいしさを、日本にもっと広めるために。
店舗運営だけではとどまらない活動を今も続けています。
1983年のロンドンティールーム開業時に、煮込み式で作った紅茶を「ロイヤルミルクティー」と名付けて提供を開始しました。
1989年には、日本紅茶協会より「おいしい紅茶の店」認定を受けることとなり、現在では永年表彰店として評価を受けています。
濃厚なのに飽きのこない看板メニューのロイヤルミルクティー
本場イギリスの「家庭的なミルクティー」をここ日本でも。
長年、ミルクティーと向き合い続けたロンドンティールームでしか味わうことのできない
至極の一杯をぜひご賞味ください。
お客さまの声(一例)
- ミルクティーは苦手でも、ロイヤルミルクティーだけはだいすき!
- 大阪に行ったら絶対に立ち寄りたくなるくらいクセになる
- 無糖でもミルクの甘みと紅茶の風味をしっかり感じられて、エグ味や渋さもなく美味しい!
当店スタッフがおすすめする
「ロイヤルミルクティー×○○」♪
ロイヤルミルクティーがさらに美味しくなる+αをスタッフ目線でお届け!
ホイップクリーム+キャラメルやチョコソースで、まるでスイーツ感覚♪
お好みのスパイスやミントと一緒に煮込んで、「スパイスミルクティー」としても!
素朴な「田舎風スコーン」はロイヤルミルクティーとのバランス抜群!
チーズトーストとの相性が抜群なので朝食にもぴったり!
\美味しいロイヤルミルクティーの淹れ方/
\美味しいロイヤルミルクティーの淹れ方/
ロイヤルミルクティーにはせた
マスターの想い
イギリスの紅茶の歴史はミルクティーにある —
イギリスで出会った一杯のミルクティーとの運命的な出会いは、その事実を身をもって体験すると共に、求め続けていた物の答えをようやく見つける事が出来た瞬間でした。
「このおいしさを皆様に伝えるにはどうしたらいいのか」
イギリスから学んだ知識・新たな発想・持ち得る技術力を集約し、執着にも似た思いで、試行錯誤する日々。
誤魔化しの効かないシンプルな素材だけを使い、生み出した最高のミルクティーに”ロイヤル”と名付けたのは、ひとえにイギリスへの敬意と紅茶文化を背負っていくという誰にも負けない強い想いからでした。
“煮込み式ロイヤルミルクティー”
その発祥店である責任と誇りを持ち、ロイヤルミルクティーの歴史はロンドンティールームにあると皆様に思って頂けるように、今後も精進していきます。
ミルクティーの既成概念を覆す特別な一杯を、
是非ロンドンティールームでご体験ください。
ロイヤルミルクティーについての
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